7/18 (木) 日記

まじ何もしてない。バイトに時々行くだけ。気づいたら来週期末試験らしい。少し焦る。

 

何もなかったから読んだ漫画の感想でも書く。

 

 

・荒ぶる季節の乙女どもよ

アニメやるんで読んでみた。性について意識し始めた女の子たちの話。

設定が高校生って、性を意識するようになるには少し遅くない?って思うけど。

全体的には面白い。自分が男だからいまいちイメージ湧きにくい部分ではあるけど、性的欲求の対象としてみられるようになることへの違和感や、周囲の人が当たり前のように性について話すことに対する嫌悪感が描かれている。自分が女子中学生か女子高校生ならまた違う感想っていうか、もっと目の前の問題として感じることができたのかもしれない。

 

・ブルーピリオド

なんでもソツなくこなす主人公が東京芸大を目指す漫画。これはマジで面白いと思う。いつも漫画はツタヤのコミックレンタルで済ますけど、面白すぎて買ってしまった。五等分の花嫁とブルーピリオドは家に持っておきたい漫画。作者のインタビューを見ると、美大受験だけで終わらせず、芸術家がどうやって生活しているのか、お金を稼いでいるのかとかまで描きたいらしい。おもしろそう。

芸術家とは言ってもお話はその中でも絵画、特に主人公が目指す油絵についてが中心。

けれど、努力すること、他人と競い合うこと、思春期の将来への不安感とかが描かれていて、油絵とか芸術とか興味ない人が読んでも面白いと思う。青春漫画のくくり。

 

響け!ユーフォニアム

漫画じゃないけど。劇場版までみて気になって原作買って読んでしまった。ユーフォの個人的に好きなところは登場人物の性格があまり良くないところ。聖人君子って感じのキャラは出てきてない…と思う。みんな腹になにか抱えている感じ。あと、努力して努力して部のために貢献して周囲からも信頼を得ている人を、もっともっと努力して才能がある、文句のつけようのないキャラが現れて出番を奪っていくこと。香織先輩と麗奈のソロ争いのことだけど。あれって誰も悪くない、正しい人よりもっと正しい人がいたっていう、世知辛いなあって思わされるエピソードだった。自分がバンドサークルにいた分、実感を持てた。上手い人って誰よりも努力して練習してて、けどもっと練習してて上手い人が現れるんだよな。

 

卒業までにもっと本読みたい。小説だけでなく、漫画もいっぱい。今度はスラムダンク読んでみたい。